現代のビジネスモデル — サブスクからプラットフォームまで
導入
Netflixで映画を見放題にしたり、メルカリで不用品を売買したり――普段なにげなく使っているサービスにも、それぞれ異なる「ビジネスモデル」が存在しています。企業がどのような仕組みで利益を上げているのかを知ると、ITパスポート試験の問題がぐっと理解しやすくなります。
くわしく知ろう
ビジネスモデルとは「誰に・何を・どうやって届け、どこで利益を得るか」という仕組みのことです。
まず押さえておきたいのがサブスクリプション(定額継続課金)で、月額料金を払い続ける限りサービスを使い続けられるモデルを指します。音楽や動画の配信サービスが代表例です。似た言葉に「ペイパービュー」がありますが、こちらは視聴するたびに料金が発生する都度課金型で、サブスクとは対照的な仕組みになっています。
次に、ECとは電子商取引のことで、インターネットを通じて商品やサービスを売買する仕組み全般を指します。ネットショッピングやフリマアプリがこれにあたります。
プラットフォームビジネスは、自社で商品を持たず、売り手と買い手を「つなぐ場」を提供して取引手数料で収益を得るモデルです。メルカリやUber Eatsがこの典型例として知られています。
このほか、個人が所有する遊休資産(車・部屋など)を他の人と共有するシェアリングエコノミーや、不特定多数の人から少額ずつ資金を集めるクラウドファンディングといったモデルも、試験でよく問われるテーマです。
具体例
たとえば、Spotifyは月額定額で音楽が聴き放題になるサブスクリプションの代表格です。一方、メルカリは出品者と購入者をつなぎ、売上の10%を手数料として受け取ることで成り立つプラットフォームビジネスにあたります。どちらもスマホひとつで利用できますが、利益の生まれ方はまったく異なっていることがわかります。
まとめ・試験ポイント
- サブスクリプション=定額継続、ペイパービュー=都度課金
- プラットフォームビジネス=「場」の提供+手数料
- 「誰が・何に・どう支払うか」を意識するとモデルを区別しやすい
- 試験では「このサービスはどのビジネスモデルか」を問う出題が多い
学習した内容を試験形式で確認しよう。ITパスポート入門試験100問に挑戦できます。
入門試験100問に挑戦する