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ダッシュボードアクション — ハイライト・URL・シートに飛ぶ

導入

ダッシュボード上のグラフをクリックしたら、別のグラフが自動的に絞り込まれた——そんな連動する分析画面を見たことはないでしょうか。この動きを実現しているのが「ダッシュボードアクション」です。

くわしく知ろう

ダッシュボードアクションとは、ビュー上でのユーザー操作をトリガーにして、他のシートやURLなどに何らかの反応を起こす仕組みを指します。アクションはダッシュボードメニューの「アクション」から追加・管理でき、トリガーには「ホバー」「選択」「メニュー」の3種類があります。

アクションの種類として最もよく使われるのがフィルターアクションです。あるシートでマークを選択すると、その値を条件にして別シートのデータが絞り込まれます。たとえば地図で地域を選ぶと、同じダッシュボード上の棒グラフが自動的に該当地域のデータだけを表示するような動きが実現できます。

ハイライトアクションはフィルターアクションと混同しやすいため注意が必要です。ハイライトでは他シートのデータを絞り込むのではなく、対応するマークを強調表示します。データ全体を見せながら一部を目立たせたい場面に向いています。

URLアクションを使うと、マークに紐づいた値をパラメーターとして外部URLに渡し、ブラウザでWebページを開く操作が行えます。またシートに移動アクションでは、別のダッシュボードやシートへの遷移を設定でき、多段階のナビゲーション構造を作ることができます。

具体例

たとえば売上マップで特定の地域をクリックすると、隣の棒グラフがその地域の製品別売上だけに絞り込まれるのはフィルターアクションの典型例です。一方、営業担当者を選ぶと該当行がオレンジで光るだけでデータ全体は残るのがハイライトアクションの使い方です。

まとめ・試験ポイント

  • フィルターアクション=マーク選択で他シートのデータを絞り込む
  • ハイライトアクション=データは絞り込まず対応マークを強調表示する
  • URLアクション=外部URLを開く・フィールド値をURLパラメーターに渡す
  • シートに移動アクション=別ダッシュボードやシートへ遷移させる
  • トリガーの種類=ホバー・選択・メニューの3種類
  • 試験ではフィルターとハイライトの違い(絞り込むか強調するか)が頻出

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