ディメンション・メジャー切り替えの判断基準 — 連続/不連続も合わせて整理する
導入
Tableauのフィールドが「青」か「緑」かで迷ったことはないでしょうか。不連続か連続かを使い分けられるようになると、同じデータから全く異なる視点のビューを自在に作り出せます。この4つの組み合わせを整理してみましょう。
くわしく知ろう
まずディメンションとメジャーの基本を振り返ります。ディメンションは「何で分けるか」を表す質的データ(商品カテゴリ、地域名など)、メジャーは「何を計るか」を表す量的データ(売上金額、数量など)を指します。
次に不連続(青)と連続(緑)の違いを押さえます。不連続フィールドをビューに配置するとそれぞれの値が独立したヘッダーを生成し、連続フィールドを配置すると数直線のような軸が生成されます。
この2軸を組み合わせると4つの象限が生まれます。まず「不連続ディメンション」は最も一般的な使い方で、商品名や地域名などをヘッダーとして行・列に並べるケースがこれにあたります。次に「連続ディメンション」は日付を時間軸として連続表示する場面で登場し、折れ線グラフの横軸に日付を置くときに使います。「不連続メジャー」はSUM(売上)のような集計値をヘッダーとして表示するもので、混乱しやすい組み合わせです。最後に「連続メジャー」は最も典型的な集計値の表示形式で、棒グラフや折れ線グラフの軸にSUM(売上)を使う場合がこれにあたります。
切り替えの判断基準として、「受注日を月ごとに区切って棒グラフのヘッダーにしたい」場合は不連続を選び、「受注日を連続した時間軸で折れ線グラフにしたい」場合は連続を選ぶとよいでしょう。なお別名(エイリアス)はメンバーを個別に識別できる不連続フィールドにのみ設定可能で、連続フィールドには設定できないという制約があります。
具体例
「受注日」フィールドを連続にすると折れ線グラフの横軸にタイムラインが生成され、日々の売上推移を滑らかに可視化できます。一方、不連続にすると「1月」「2月」「3月」といった月の見出しが並ぶ棒グラフヘッダーになります。
まとめ・試験ポイント
- 不連続(青)=ヘッダー生成、連続(緑)=軸(数直線)生成
- ディメンション×メジャー と 不連続×連続 は独立した2軸で、組み合わせは4象限
- 日付を時系列タイムラインにしたい→連続、月などの区切りにしたい→不連続
- メジャーを不連続にするとSUM(売上)がヘッダー行として表示される(混乱しやすい)
- 別名(エイリアス)は不連続フィールドにのみ設定可能(連続には設定不可)
- 試験では「青か緑か」「ヘッダーか軸か」「別名が使えるかどうか」の判断問題が頻出
学習した内容を模擬試験で確認しよう。Tableau Data Analyst模擬試験で実力を測ろう。
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