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科目A: データ分析・AI活用(問11〜20)
問20
需要予測プロジェクトで、ビジネス理解フェーズで定めた成功基準は「MAPE 10%以下を本番運用の必須条件とする」であった。テスト期間のMAPEは8%で基準を満たしたが、実運用開始後にMAPEが15%まで悪化した。CRISP-DMの観点から最も優先して取るべき対応はどれか。
A成功基準のMAPEを20%に緩和して運用を継続する
Bモデルを即座に破棄して全く別の業務プロセスに切り替える
C実運用の結果を無視してテスト時の精度を根拠に運用を継続する
Dデータ分布の変化(データドリフト)やビジネス環境の変化を確認し、モデルの再学習や特徴量の見直しを評価フェーズ・展開フェーズの運用プロセスで実施する
解説
CRISP-DM の展開フェーズにはモデルの運用監視が含まれ、精度劣化が観測された場合はデータドリフトやビジネス環境の変化を確認し、再学習・特徴量追加・アルゴリズム見直しなどを評価フェーズと連携して行います。成功基準の無根拠な緩和や事実無視は不適切で、即廃棄も過剰反応です。