ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 4(問76〜100)

88

情報セキュリティ対策を、「技術的セキュリティ対策」、「人的セキュリティ対策」及び「物理的セキュリティ対策」に分類したとき、「物理的セキュリティ対策」の例として、適切なものはどれか。

A業務に関係のないWebサイトの閲覧を制限するために、URLフィルタリングの仕組みを導入する。
Bサーバ室、私書室などの場所ごとにセキュリティレベルを設定し、入退室を制限する。
C退職者が、在職中のアカウントを用いた不正アクセスができないように、退職と同時にアカウントを無効にする。
D情報の取扱いに関する規則を制定して社内教育を行う。

解説

情報セキュリティ対策は、機器や仕組みで守る技術的対策、人の行動や教育で守る人的対策、施設や設備への立ち入りを管理する物理的対策に分類できる。正解のイ、サーバ室や私書室など場所ごとにセキュリティレベルを設定して入退室を制限することは、施設への物理的な侵入を防ぐ物理的セキュリティ対策の典型例である。アのURLフィルタリングによる業務に無関係なサイトの閲覧制限は、機器やソフトウェアで制御する技術的対策にあたるため誤り。ウの退職と同時にアカウントを無効化することは、システム上のアクセス権を制御する技術的対策であるため誤り。エの情報の取扱規則を定めて社内教育を行うことは、人の意識や行動に働きかける人的対策にあたるため誤りである。いずれも物理的な立ち入り制御ではない点で区別される。さらに詳しくは情報を守る基本行動で学べます。

次のアクション