← ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 4(問76〜100)
問87
PKIにおいて、ある条件に当てはまるデジタル証明書の情報が公開されているリストとしてCRLがある。このリストに掲載される条件として、適切なものはどれか。
A有効期間が満了している。
B有効期間が無期限である。
C有効期間内に失効している。
D有効期間を延長している。
解説
正解のウ、CRL(Certificate Revocation List:証明書失効リスト)とは、PKIにおいて、有効期間がまだ残っているにもかかわらず、秘密鍵の漏えいや所属組織の変更などの理由で無効にされたデジタル証明書を一覧として公開したリストである。利用者はこのリストを参照することで、提示された証明書が信用できないものかどうかを確認できる。アの有効期間が満了しているものは、期限切れによって自然に無効となるためCRLにあえて掲載する必要がなく誤り。イの有効期間が無期限であることは通常の証明書の運用に反する状態であり失効の条件ではないため誤り。エの有効期間を延長しているものは、失効とは逆に証明書を有効にし続ける操作であり、リスト掲載の対象ではないため誤りである。さらに詳しくはデジタル署名と電子証明書で学べます。