← ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 1(問1〜25)
問19
仮想環境を用いた技術であるAR又はVRの活用事例のうち、VRの活用事例として、最も適切なものはどれか。
A顔を覆うように装着するゴーグルを頭部に、そのゴーグルの内に投影された仮想空間において大火や地震の映像を見ながら避難訓練ガイダンスを受ける。
B自動車整備の初心者が、実車に搭載されたエンジンの画像に、購入したヘッドマウントディスプレイを通じてメンテナンスに必要な部品のリアルタイムな情報を重ね合わせて表示して見ることで、メンテナンス作業を行う。
C商品のレイアウトを考えるとき、購入した大型ディスプレイを活用して売り場を再現して確認する。
D試着室にスマートフォンのカメラをかざすことで、試着品の服や写真が重ねて表示される動画が見られる。
解説
VRはVirtual Realityの略で仮想現実を意味し、ゴーグルやヘッドマウントディスプレイを装着して現実から視界を遮断し、コンピュータが作り出した仮想空間に没入する技術である。アはゴーグルを頭部に装着し、その内部に投影された仮想空間で大火や地震の映像を見ながら避難訓練のガイダンスを受けるもので、現実から切り離された仮想空間に没入しているためVRの活用事例であり、これが正解である。イは実車のエンジンの画像にヘッドマウントディスプレイを通じて部品情報を重ね合わせて表示しており、現実の対象に情報を重ねるARの事例である。ウは大型ディスプレイで売り場を再現して確認するもので、没入も情報重畳もなく単なる画面表示でありVRとはいえない。エは試着室でスマートフォンのカメラをかざし試着品を現実の映像に重ねて表示するもので、これもARの事例である。現実を遮断して没入するのがVRの特徴である。さらに詳しくはAR・VR・IoT・5Gで学べます。