ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 4(問76〜100)

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従業員が使用するPCがランサムウェアに感染した場合の損害を軽減する対策例として、適切なものはどれか。

APCが接続するファイルサーバのHDDのバックアップデータを定期的に取得し、ネットワークから切り離して保管する。
BPCに多要素認証の仕組みを導入する。
CPCのHDDを暗号化する。
DPCへのログイン時に、パスワードを複数回間違えたら、当該IDをロックする。

解説

ランサムウェアは、感染したパソコンやサーバ上のファイルを勝手に暗号化して使えなくし、復旧と引き換えに身代金を要求するマルウェアである。正解のア、ファイルサーバのバックアップデータを定期的に取得し、それをネットワークから切り離して保管しておけば、感染後もそのバックアップから復元でき、身代金を支払わずに損害を最小化できる。ネットワークから切り離す点が重要で、つながったままだとバックアップごと暗号化される恐れがある。イの多要素認証は不正ログインの防止策、ウのHDD暗号化は盗難時の情報漏えい対策、エのアカウントロックはパスワードの総当たり攻撃対策であり、いずれも感染を防いだり別の脅威に備えたりするものであって、感染してしまった後の損害を軽減する対策としては不十分なため誤りである。さらに詳しくはフィッシング・ランサムウェアの手口と対策で学べます。

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