← ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 4(問76〜100)
問93
情報セキュリティにおける脅威の説明として、適切なものはどれか。
A攻撃者が付け込むことのできる情報システムの弱点
B情報資産が被害に遭う確率と被害規模の組合せ
C情報資産に損害を与える原因となるもの
D情報システムの弱点を利用した攻撃によって被害を受ける可能性
解説
情報セキュリティでは、脅威・脆弱性・リスクという3つの概念を区別して理解することが重要である。正解のウ、脅威とは、情報資産に損害を与える原因となるもの(不正アクセス、マルウェア、災害、人為的ミスなど)を指す。アの攻撃者が付け込める情報システムの弱点は脆弱性の説明であり、脅威が悪用する対象側を指すため誤り。イの情報資産が被害に遭う確率と被害規模の組合せはリスクの説明であり、脅威が現実化したときの大きさを評価する概念であるため誤り。エの情報システムの弱点を利用した攻撃によって被害を受ける可能性も、脅威と脆弱性が結びついて生じる被害の見込みを表すものでリスクに近い概念であるため誤りである。脅威はあくまで損害をもたらす原因そのものを指す点を押さえたい。さらに詳しくはセキュリティ評価の総まとめで学べます。