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科目A: システムアーキテクチャ(問1〜10)
問10
IoTを含む組込みシステムや制御システムのアーキテクチャ設計において、ハードウェアとソフトウェアの分割設計を行う際に考慮すべき事項として最も適切なものはどれか。
Aソフトウェアで実現できる機能は柔軟性を優先してソフトウェアに割り当てるべきであり、ハードウェアへの割り当てはコストの制約が特に厳しい場合に限り検討する
B関連する法令や知的財産権への配慮は製造部門の責任範囲であり、システムアーキテクチャ設計では考慮する必要がない
Cサブシステム分割設計において、コスト・性能・信頼性などのトレードオフを考慮しつつ、セーフティや高信頼性、使用環境に適したデバイス・モジュール・OS・ミドルウェアなどを評価・選定する
D開発コストの最小化を最優先の判断基準としたうえで、性能や信頼性は要求仕様を満たす範囲で必要最小限に留める
解説
IoT・組込みシステムや制御システムのアーキテクチャ設計では、サブシステム分割設計においてコスト・性能・信頼性などのトレードオフを考慮しつつ、セーフティ・高信頼性・使用環境に適したデバイスやOS、ミドルウェアなどを評価・選定することが求められます。開発コストの最小化を最優先とし性能や信頼性を必要最小限に留める考え方、柔軟性やコストの都合のみでハードウェア・ソフトウェアの割り当てを判断する考え方、法令や知的財産権への配慮をシステムアーキテクチャ設計の対象外とする考え方は、いずれもコスト・性能・信頼性・セーフティを総合的に評価するトレードオフの考慮として不十分です。