← ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 1(問1〜25)
問10
生成AIにおいて、もっともらしいが事実とは異なる内容が出力されることを表す用語として、最も適切なものはどれか。
Aエコーチェンバー
Bシンギュラリティ
Cディープフェイク
Dハルシネーション
解説
ハルシネーションとは、生成AIが事実に基づかない、もっともらしく見える誤った内容を、あたかも正しいかのように自信を持って出力してしまう現象を指す。幻覚と訳され、生成AI利用時の大きな注意点であり、これが正解のエである。アのエコーチェンバーは、SNSなどで同じ意見や価値観を持つ人々が集まり、似た意見ばかりが反響し合って増幅される現象であり、AIの誤出力とは異なる。イのシンギュラリティは技術的特異点と訳され、AIが人間の知能を超え自律的に進化していくとされる仮想的な時点を指す概念で、誤出力現象ではない。ウのディープフェイクは、AIを使って本物と見分けがつかない偽の画像や音声、動画を生成する技術またはその生成物を指し、意図的に作る偽コンテンツであって本問の事実と異なる出力現象とは別である。さらに詳しくは生成AIの仕組みと限界で学べます。