← ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 2(問26〜50)
問31
ERPシステムの説明として、適切なものはどれか。
A企業内の個人がもつ営業に関する知識やノウハウを収集し、共有することによって、効率的、効果的な営業活動を支援するシステム
B経理や人事、生産、販売などの基幹業務と関連する情報を一元管理し、経営資源を最適配分することによって、効率的な経営の実現を支援するシステム
C原材料の調達から生産、販売に関する情報を、企業間で共有・管理することによって、ビジネスプロセスの全体最適を目指すシステム
D個々の顧客に関する情報や対応履歴などを管理することによって、きめ細かい顧客対応を実施し、顧客満足度の向上を支援するシステム
解説
ERP(Enterprise Resource Planning)は、経理・人事・生産・販売などの基幹業務とその関連情報を一元的に管理し、ヒト・モノ・カネといった経営資源を全体最適の視点で最適配分することで効率的な経営の実現を支援する仕組みである。よって正解はイである。アは営業担当者がもつ知識やノウハウを共有して営業活動を支援する仕組みであり、これはSFA(営業支援システム)の説明である。ウは原材料の調達から生産・販売までの情報を企業間で共有・管理し全体最適を目指すSCM(サプライチェーンマネジメント)の説明である。エは顧客の情報や対応履歴を管理して顧客満足度向上を図るCRM(顧客関係管理)の説明であり、いずれもERPとは対象範囲が異なる。さらに詳しくは在庫管理とERPで学べます。