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科目A: フィジカルコンピューティング(問19〜26)
問21
組込みシステムにおいてOSやミドルウェアを選定する際に、RTOS(リアルタイムOS)が持つ特性として最も適切なものはどれか。
ARTOSは省電力制御専用のOSであり、リアルタイム性を要求される制御処理には適用できない
Bタスクの優先度に基づくスケジューリングにより、決められた時間内に処理を完了させることを重視した設計がなされており、応答時間の予測性が求められる制御処理に適している
CRTOSはタスクの応答時間の予測性を重視するため、汎用OSと比較してスループット(単位時間あたりの処理量)は同等かそれ以上になるよう設計されている
DRTOSはタスクの優先度に基づくスケジューリング機能を持つが、割り込み処理への応答性能は汎用OSと同程度であり、応答時間の予測性という点では汎用OSと同等の特性を持つ
解説
RTOSは、タスクの優先度に基づくスケジューリングにより決められた時間内に処理を完了させることを重視した設計がなされており、応答時間の予測性が求められる制御処理に適している点が特性です。応答時間の予測性を重視しつつスループットも汎用OS以上になるとする説明、割り込み応答や予測性が汎用OSと同等であるとする説明、省電力制御専用でリアルタイム性を要求される処理に適用できないとする説明は、いずれもRTOSの特性として誤りです。