← プロフェッショナルデジタルスキル(システム)想定問題集 トップへ
科目A: フィジカルコンピューティング(問19〜26)
問20
組込みソフトウェアにおいて複数のタスクが共有資源に同時アクセスする際に必要となる競合制御(排他制御)の目的として最も適切なものはどれか。
A複数のタスクが同一の共有資源(メモリ、デバイスなど)に同時にアクセスすることで生じるデータの不整合や処理結果の矛盾を防ぐこと
B複数のタスクの共有資源へのアクセス頻度を均等に割り当てることで、タスク間の公平性を確保すること
C共有資源へのアクセスを要求された順にキューイングして処理することで、システム全体の処理のスループットを最大化すること
Dタスク間の通信を暗号化し、外部からの不正アクセスを防止すること
解説
競合制御(排他制御)は、複数のタスクが同一の共有資源に同時にアクセスすることで生じるデータの不整合や処理結果の矛盾を防ぐことを目的としています。アクセス頻度の均等化による公平性の確保を目的とする説明、キューイングによるスループット最大化を目的とする説明、通信の暗号化を目的とする説明は、いずれも競合制御の本来の目的とは異なります。