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科目A: フィジカルコンピューティング(問19〜26)
問23
組込みシステムのハードウェア設計において、ハードウェアとソフトウェアの分割及びそれらのインタフェース設計を行う際の考え方として最も適切なものはどれか。
Aハードウェアとソフトウェアの分割は、開発期間の短縮を最優先の基準として決定したうえで、性能・信頼性・機密性については量産段階で個別に評価・改善すればよい
Bインタフェース設計は、まずソフトウェア側の処理方式を決定したうえで、ハードウェア側の制約に合わせて後から調整すればよい
Cハードウェアとソフトウェアの機能分担は一度決定した後は、システムのライフサイクルを通じて一切見直しを行わない
Dシステムの要件を分析し、性能・信頼性・機密性などを満たすようにハードウェアとソフトウェアの機能分担を決定したうえで、両者間のデータやり取りの方式・タイミングを規定するインタフェースを設計する
解説
ハードウェア・ソフトウェアの分割設計では、システム要件を分析し性能・信頼性・機密性などを満たすように機能分担を決定したうえで、両者間のデータやり取りの方式・タイミングを規定するインタフェースを設計することが求められます。開発期間の短縮を最優先とし性能・信頼性・機密性の評価を量産段階に先送りする考え方、ソフトウェア側の処理方式を先に決めハードウェア側の制約を後から調整する考え方、一度決定した分担を見直さない考え方は、いずれもハードウェア・ソフトウェア分割設計として不適切です。