統計検定3級 オリジナル問題集 トップへ

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1. データの種類

あるカフェが顧客アンケートを実施し、いくつかの項目を収集した。変数の分類に関する記述として、最も適切なものはどれか。

A回答者の郵便番号は数値で表されるので、量的変数である
Bコーヒーの温度(摂氏)は、0度が絶対的な原点となるので比例尺度である
C回答者の身長は、値がとびとびではなく連続的なので質的変数である
D「大変満足〜大変不満」の5段階で尋ねた満足度は、順序尺度の質的変数として扱う正解

解説

5段階の満足度評価は、回答の間に「満足の度合いの順序」はあるものの、段階どうしの間隔が等しい保証はないため、順序尺度に分類され、質的変数として扱うのが適切です。郵便番号は数値の形をしていますが、地域を識別するための符号にすぎず、足し算や平均に意味がない名義尺度(質的変数)です。摂氏温度は0度が「温度の不在」を意味する絶対的な原点ではないため、比例尺度ではなく間隔尺度です。身長は連続的な値をとる量的変数(比例尺度)であり、質的変数ではありません。数値かどうかではなく、その数値にどんな演算や比較が意味を持つかで尺度を判断することがポイントです。

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