ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 1(問1〜25)

1

A社がB社に作業の一部を請負契約で委託している。作業形態a〜cのうち、いわゆる偽装請負とみなされる状態だけを全て挙げたものはどれか。 a B社の従業員が、A社内において、A社の責任者の指揮命令の下で、請負契約で取り決めた作業を行っている。 b B社の従業員が、A社内において、B社の責任者の指揮命令の下で、請負契約で取り決めた作業を行っている。 c B社の従業員が、B社内において、A社の責任者の指揮命令の下で、請負契約で取り決めた作業を行っている。

Aa
Ba, b
Ca, c
Db, c

解説

偽装請負とは、契約上は請負(または委任)でありながら、実態として発注者が受注者の労働者へ直接指揮命令を行う、労働者派遣に近い違法な状態を指す。請負契約では本来、受注者であるB社が自社の従業員を指揮命令しなければならない。aはA社内でA社の責任者が指揮命令しており、作業場所に関係なく発注者が指揮命令しているため偽装請負にあたる。cもB社内ではあるが、やはりA社の責任者が指揮命令しているため、指揮命令系統が崩れており偽装請負にあたる。bはB社の責任者が指揮命令しており、適法な請負契約であって偽装請負ではない。したがって偽装請負はaとcの組合せとなりウが正解である。判断の鍵は作業場所ではなく、誰が指揮命令しているかという点にある。さらに詳しくはテレワークと働き方で学べます。

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