ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 2(問26〜50)

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営業部門の営業員が出張する際の出張旅費の手続に関して,組織間でけん制を日常的に実施している状況の記述として,最も適切なものはどれか。

A営業員が出張後に経理部門に提出した旅費精算の書類と証票類について,経理担当者が適切な内容であることを審査し,経理課長が承認する。
B営業員が出張後に旅費の精算を行い,上長が承認を行う。経理部門では承認済みであるので支払を行う。
C営業員は出張の事前申請を行って上長の承認を得た後に,切符や宿泊施設の手配を旅行会社に依頼する。
D会計年度における営業部門の旅費精算の書類と証票類から,監査人がサンプリングして,営業員の処理内容の適切性を確認する。

解説

けん制とは、ある業務を担当する者の処理を別の部門や担当者がチェックすることで不正や誤りを防ぐ内部統制の仕組みである。アは営業員が提出した旅費精算の書類と証票類を経理担当者が審査し、さらに経理課長が承認しており、営業部門と経理部門が互いにチェックし合う日常的なけん制が働いているため正解はアである。イは上長承認済みであることを理由に経理部門が独自の審査を省いて支払っており、けん制が機能していない。ウは出張の事前申請と上長承認の手続であり一部門内の決裁にとどまりけん制とはいえない。エは監査人がサンプリングで事後的に確認するもので、これは内部監査であって日常的なけん制ではない。さらに詳しくは内部統制とBCPで学べます。

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