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Part 3(問51〜75)
問54
あるコールセンターでは,顧客からの電話による問合せに対応するオペレーターを支援するシステムに,顧客とオペレーターの会話の音声を認識し,顧客の問合せに対する回答の候補をオペレーターのPCの画面に表示するAIを導入した。1日の対応件数は1,000件であり,問合せ内容によって二つのグループA,Bに分けた。AI導入前後の各グループの対応件数,対応時間が表のとおりであるとき,AI導入後に,1,000件の問合せに対応する時間は何%短縮できたか。 [図表: AI導入前後のグループ別の対応件数と対応時間の表。グループA - AI導入前: 対応件数800件, 対応時間 全体の60%。AI導入後: 対応件数800件, 対応時間 AI導入前と比べて50%短縮。グループB - AI導入前: 対応件数200件, 対応時間 全体の40%。AI導入後: 対応件数200件, 対応時間 AI導入前と同じ時間]
A30
B40
C50
D60
解説
この問題は、AI導入前後の対応時間を割合で比較して短縮率を求めます。AI導入前の総対応時間を100とすると、グループAは全体の60%なので60、グループBは全体の40%なので40を占めます。AI導入後は、グループAが対応時間を50%短縮するため60×0.5=30となり、グループBはAI導入前と同じ時間のため40のまま変化しません。したがって導入後の合計対応時間は30+40=70です。短縮率は(導入前100-導入後70)÷100×100=30%となるため、正解はア(30)です。イの40、ウの50、エの60は、グループBが変化しない点やグループAの短縮幅を取り違えた場合に生じる誤った値であり、いずれも実際の計算結果とは一致しません。割合の基準を全体に揃えて計算することが正答への鍵となります。さらに詳しくはデータ分析の基本で学べます。