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Part 3(問51〜75)
問61
DBMSのトランザクションに関する記述として,適切なものはどれか。
Aあるデータベースの内容を他のデータベースに複製し,内容の同期をとる。
Bデータベースに対して行った操作を,順次記録する。
Cデータベースに対する一連の処理が全て成功したら変更結果を確定し,途中で失敗したら処理前の状態に戻す。
Dデータベースの表の索引を作成し,検索時には索引を使用する。
解説
DBMSのトランザクションとは、データベースに対する一連の処理をまとめて一つの作業単位として扱う仕組みです。トランザクションはACID特性をもち、その原子性(Atomicity)によって、一連の処理がすべて成功したら変更結果を確定(コミット)し、途中で一つでも失敗したら処理前の状態に戻す(ロールバック)ことが保証されます(ウ)。これにより、銀行振込のような中途半端な状態が許されない処理でもデータの整合性を保てます。アのデータベースの内容を他へ複製して同期をとるのはレプリケーション、イのデータベースへの操作を順次記録するのはログ(ジャーナル)の役割、エの表の索引を作成し検索に使うのはインデックスの説明であり、いずれもトランザクションとは別の概念です。したがって正解はウです。さらに詳しくはデータベース基礎で学べます。