← ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 3(問51〜75)
問74
デジタルフォレンジックスの説明として,適切なものはどれか。
Aコンピュータに関する犯罪や法的紛争が生じた際に,コンピュータから削除された電子メールを復元するなどして,証拠を収集し保全すること
Bシステムを実際に攻撃して脆弱性の有無を調べること
C通信経路を暗号化するなどして,公衆回線をあたかも専用回線であるかのように利用すること
D電子メールやファイルなどのハッシュデータを本人の秘密鍵で暗号化すること
解説
デジタルフォレンジックスとは、コンピュータに関する犯罪や法的紛争が生じた際に、コンピュータから削除された電子メールを復元するなどして、法的な証拠となるデータを収集し保全する活動を指します。したがってアが正解です。イ(システムを実際に攻撃して脆弱性の有無を調べること)はペネトレーションテストの説明、ウ(通信経路を暗号化して公衆回線を専用回線のように利用すること)はVPNの説明、エ(ハッシュデータを本人の秘密鍵で暗号化すること)はデジタル署名の説明であり、いずれもデジタルフォレンジックスとは異なります。証拠の収集と保全を目的とする点が正解アの本質です。セキュリティ評価の総まとめ