← ITパスポート試験 令和7年度公開問題(全100問) トップへ
Part 4(問76〜100)
問97
情報セキュリティにおいて、可用性が損なわれた事象だけを全て挙げたものはどれか。 a 関連取引先との電子決済システムがDoS攻撃を受け、処理ができなくなった。 b 顧客情報管理システムの顧客情報が誤った内容のまま運用されていた。 c 社内のサーバに不正侵入されて、社外秘の情報が漏えいした。
Aa
Ba, b
Cb, c
Dc
解説
情報セキュリティの三要素は、許可された者だけが情報にアクセスできる機密性、情報が正確で改ざんされていない完全性、必要なときに情報やシステムを利用できる可用性である。可用性が損なわれた事象だけを選ぶこの問題の正解はアのみを挙げたアである。aは電子決済システムがDoS攻撃を受けて処理できなくなった事象で、使いたいときにサービスが使えない状態なので可用性の侵害にあたり正しい。bは顧客情報が誤った内容のまま運用されていた事象で、情報の正確さが失われているため完全性の侵害であり可用性ではない。cは社内サーバへの不正侵入で社外秘情報が漏えいした事象で、許可されない者に情報が渡っているため機密性の侵害であり可用性ではない。したがってbやcを含む他の選択肢は誤りである。さらに詳しくはセキュリティ評価の総まとめで学べます。