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科目A: フィジカルコンピューティング(問19〜26)
問19
組込みシステムや制御システムのソフトウェア設計において、リアルタイム制御を実現するためのタスク分割の考え方として最も適切なものはどれか。
Aすべての処理を単一のタスクにまとめて順次実行することで、応答時間のばらつきを解消できる
Bタスクの優先度は、処理の緊急度ではなくコード量の多さに応じて決定すればよく、応答時間の制約は優先度決定後にタスクごとに個別調整すればよい
Cリアルタイム制御では、消費電力の削減と応答時間の制約はトレードオフの関係にないため、両者を独立した設計基準として個別に最適化すればよい
Dシステムのソフトウェア要件を分析して機能仕様を策定したうえで、処理の優先度や応答時間の制約を踏まえてタスクを分割し、決められた時間内に処理を完了できるように設計する
解説
リアルタイム制御を実現するタスク分割では、ソフトウェア要件を分析して機能仕様を策定したうえで、処理の優先度や応答時間の制約を踏まえてタスクを分割し、決められた時間内に処理を完了できるように設計することが求められます。単一タスクにまとめる考え方、優先度をコード量の多さで決定し応答時間制約を個別調整で済ませる考え方、消費電力削減と応答時間制約にトレードオフがないとして両者を独立に最適化する考え方は、いずれもリアルタイム制御の設計として不適切です。