プロフェッショナルデジタルスキル(システム)想定問題集 トップへ
科目B: 事例問題(問41〜50)

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【事例1の続き】海外3拠点(24時間稼働)から生産管理システムへアクセスがあり高い可用性が求められる点について、非機能要件の定義における中村氏の進め方として最も適切なものはどれか。

A海外拠点向けの可用性要件はまずインフラ担当者が技術的な実現性の観点から素案を作成し、業務部門との合意形成はシステムテスト工程で最終確認すればよい
B海外拠点からの高可用性要求は事業継続計画(BCP)の管轄事項であるため、システム開発プロジェクトの要件定義では扱わず、BCP担当部門が別途独自に基準を策定する
C予算超過を避けるため、業務部門への説明を行わないまま海外拠点の可用性要求を一律で引き下げて確定する
D業務内容(海外拠点からの24時間稼働アクセス)を踏まえ、性能要件、品質要件、セキュリティ要件、運用・保守要件など機能要件以外の要求を関係者から収集し、矛盾する要求を調整して非機能要件として取りまとめる

解説

非機能要件の明確化では、業務内容(24時間稼働の海外拠点からの利用)を踏まえ、性能・品質・セキュリティ・運用保守・移行要件など機能要件以外の要求を関係者から収集し、矛盾する要求を調整して総合的に取りまとめることが求められます。インフラ担当者の素案のみを根拠としシステムテスト工程まで業務部門との合意形成を先送りする進め方、海外拠点の可用性要求をBCP担当部門の管轄事項として要件定義の対象から切り離す進め方、業務部門への説明なく要求水準を一方的に引き下げる進め方は、いずれも非機能要件の明確化として不適切です。

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