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科目B: 事例問題(問41〜50)
問45
【事例2の続き】過去1年間で3回の回線断が発生している点を踏まえ、佐々木氏が行うべきネットワーク基盤の冗長化設計として最も適切なものはどれか。
Aコストを最優先し、単一の通信キャリアとの契約を維持したまま、回線断が発生した都度復旧を待つ運用とする
B単一障害点となっている通信キャリア回線を洗い出し、別事業者の回線によるマルチキャリア構成やバックアップ回線の確保など複数経路化を行い、障害発生時にもサービスを継続できる設計とする
C冗長化はデータセンター内の機器のみに適用すればよく、拠点と物流センターを結ぶ回線自体は単一構成のままとする
D冗長化の検討は拠点統合が完了し本稼働を開始した後に、必要が生じてから追加投資すればよい
解説
冗長化や障害・災害時の復旧手段を組み込んだ信頼性設計では、単一障害点を洗い出し、複数の通信キャリアによる回線の複数経路化やバックアップ回線の確保などにより、障害発生時にもサービスを継続できる可用性の高い設計を行うことが求められます。単一キャリア構成を維持したまま復旧を待つ運用、データセンター内機器のみを冗長化対象とする考え方、本稼働開始後に必要が生じてから追加投資する考え方は、いずれも信頼性設計として不十分です。