統計検定2級 オリジナル問題集 トップへ

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1. データソースと1変数データの記述

データの分布の記述に関する記述として、最も適切なものはどれか。

A都道府県ごとの市町村の数のように、とびとびの値しかとらない変数は、質的変数(カテゴリカルデータ)に分類される
Bヒストグラムの右側の裾が長く伸びている分布は「左に裾が長い分布」とよばれ、この場合の平均値は中央値より小さくなる
C累積相対度数を階級の上限に対してプロットしたグラフは、階級が進んでも減少することはなく、最後の階級で1になる正解
Dヒストグラムに山が2つ現れる二峰性の分布が得られた場合は、必ず測定ミスによる外れ値が混入していると判断してよい

解説

累積相対度数は最初の階級からその階級までの相対度数を足し上げた値なので、階級が進むにつれて減ることはなく(度数0の階級では横ばいになります)、最後の階級で必ず1すなわち100%になります。市町村の数はとびとびの値をとりますが、大小や差に意味があるため離散型の量的変数であり、質的変数ではありません。とびとびかどうかと、質的・量的の区別は別の観点である点に注意しましょう。ヒストグラムの右側の裾が長い分布は「右に裾が長い分布」とよび、裾に引っぱられて平均値は中央値より大きくなるため、名称と大小関係の両方が逆になっています。また二峰性の分布は、性別や製造ラインの違いなど性質の異なる集団が混ざっているときにも現れるので、ただちに外れ値の混入と決めつけることはできません。

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