統計検定3級 オリジナル問題集 トップへ

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2. 標本調査

ある高校の全校生徒800人の中から40人を選び、通学に関するアンケートを行いたい。母集団の傾向を偏りなく推測するための標本の選び方として、最も適切なものはどれか。

A昼休みに図書室にいた生徒から順に40人を選ぶ
B全生徒に1から800までの番号を割り当て、乱数表を用いて40人を選ぶ正解
Cアンケートへの協力を呼びかけ、自主的に応じた生徒40人を選ぶ
D各クラスの担任が、話しやすい生徒を数人ずつ推薦して合計40人を選ぶ

解説

無作為抽出とは、母集団に属するどの要素も等しい確率で標本に選ばれるように抽出する方法です。全生徒に番号を割り当てて乱数表で選ぶ方法は、誰が選ばれるかが偶然のみで決まるため、無作為抽出の典型的な手順として適切です。図書室にいた生徒から選ぶ方法は、図書室をよく使う生徒に偏り、通学時間の傾向が全生徒と異なる可能性があります。自主的に応じた生徒だけを集める方法は、関心の高い生徒に偏る自己選択の偏りが生じます。担任の推薦による方法も、選ぶ側の主観が入るため偶然による選出とはいえません。調査者や回答者の都合・意思が入り込む選び方は、いずれも標本に偏りをもたらす点に注意が必要です。

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